野球肘検診
Baseball Elbow
野球肘検診
野球肘検診とは
野球肘検診とは肘に痛みなどの症状がない子どもの骨軟骨障害を見つけようとする検診です。少年野球における野球肘の発生頻度は約30-50%と言われています。特に8-11歳ごろに発症する離断性骨軟骨炎はその頻度は少ないものの、進行した状態で発見されると選手生命を奪うばかりではなく、将来的に日常生活にも支障が出ることがあり、できるだけ早い時期に発見されることが望まれます。しかし、初期の状態では症状がないため、発見が遅れることがあり、気がついた時には進行し、手術が必要となることがあります。超音波検査を用いた検診で早期に発見し、深刻な状態になることを防ぎましょう。
対象
小学生・中学生
野球以外にも、ソフトボール、テニス、卓球、ドッジボール、バドミントンなどのスポーツをしている方も対象です。痛みの症状がある場合は一般施術の受診をお勧めしています。お気軽にお問い合わせください。
費用
2500円(保険外)
日時・所要時間
約15分(完全予約制)
内容
エコー(超音波)検査
3ヶ月ごとの野球肘検診を推奨しています。
当院では最新のエコー検査器(超音波検査)を導入しております。
エコー検査(超音波検査)とは
超音波(人間の耳で聞こえる音よりも周波数が高い音)を用いて、身体の内部を観察する機械です。検査をする箇所にジェルを塗って、その上から端末機を当てて身体の中を診ます。放射線を使わないので、被ばくの恐れもなく、とても安全性が高い画像診断装置です。
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